八木氏が基本政策発表 伊那市長選

LINEで送る
Pocket

伊那市長選に向けて基本政策を発表する八木氏

任期満了に伴う伊那市長選(4月15日告示、22日投開票)に無所属で立候補を予定する前市議で新人の八木択真氏(39)=坂下=が27日、坂下公会堂で基本政策を発表した。住民らとの対話を最重要視すると掲げ、企業誘致などを推進する現市政からの転換を強調。企業誘致は「人口維持につながっていない」と指摘し、地元産業の育成に切り替えるとした。市街地に人が流れて地域が潤う仕組み作りなども挙げ「ビジョンを示し市民と一緒に考える。結果を出せる行政に変える」とした。

現市政を「目に見える結果が出ていない。特に弱い立場の人、課題を抱えている市民の声が届いていない」と分析した上で、「丁寧に声を聞き、みんなで一緒に考え、徹底的に情報公開する行政へ転換を図る」とした。

市民の声を聞く手段として、地域ごとの意見交換会やSNSの活用、PTAなどの保護者との懇談を列挙。市職員との対話にも力を入れると示し「特に若手職員といっぱい話しをして、定期的にミーティングの場を設けたい」とした。

人の流れの創出では「きちんと人が集まる核を作る」として、観光客や登山客も中心商店街や高遠町の市街地を訪れる仕掛けが必要と説明。空き店舗対策や伊那市駅前の再生なども示した。農業については「成長産業として若い人にも伝えていく。企業誘致などに使ってきた予算を支援に振り向ける」と述べた。

子育て支援では「一番お金が掛かるのは中高生を育てている世代」とし、部活動の送迎や周辺部の生徒の移動のための支援を充実するとした。

おすすめ情報

PAGE TOP