武井武雄画集 フランスで出版へ

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フランスで出版される画集の元になる「武井武雄の世界展」図録

岡谷市出身の童画家、武井武雄(1894~1983)の画集が、年内にもフランスで出版される。武井作品を収蔵、展示している同市のイルフ童画館の山岸吉郎館長は、「ヨーロッパの人に武井作品の魅力を知ってもらうきっかけになる。世界に武井芸術を発信していきたい」と期待している。

同館によると、画集を出版するのはフランスで絵本などを出版しているMeMo社。画集の内容は、武井の生誕120年を記念して開いた全国巡回展(2014年)に合わせて制作された図録「武井武雄の世界展~子どもの国の魔法使い」を元にしたものになるという。

武井の画集が海外で出版されるのは初めて。「民族や文化の違いを超えてた計芸術がどう理解されるか。日本ではアカデミックな世界では評価されにくい童画を、アートの本場であるフランスの人たちが持っている感性にぶつけてみたい」と山岸館長。「画集をきっかけに武井作品に関心を持つ人が増えてくれれば、ヨーロッパで作品展を開くのも夢ではなくなる」と話している。

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