茅野市糸萱バス停の看板 中学生がデザイン

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リニューアルした「糸萱バス停」の看板とデザインした島立さん

茅野市北山糸萱の国道299号にある「糸萱バス停」の看板が、同市北部中学校3年の島立理帆さん(15)=糸萱=がデザインした看板にリニューアルした。総合的な学習の時間で取り組んだ成果で、地元への思いがこもった心温まるデザイン。市は29日、現地で島立さんら関係者を招いてお披露目会を開いた。

総合学習のテーマは「故郷とともに生きる~私たちにできること~」。3年生115人は個々の課題で学習を進めた。このうち島立さんは、糸萱のバスの運行が少ないことに着目。夏休みに市役所の地域戦略課を訪れ、運行本数を増やすことを談判した。市は、増便は難しいが、糸萱に興味を持ってもらうための提案があれば協力できるとの返事をもらい、バス停の看板制作を思いついた。

直径40センチの中央に地名を入れ、信州の伝統野菜に認定されている「糸萱かぼちゃ」と、糸萱公民館の庭を毎春彩る高遠に由来のコヒガンザクラを顔付きのキャラクターで配置。ベースの上下は水色で、オレンジとピンクのおしゃれな色合いだ。島立さんがスケッチブックに描いたデザインを市と相談し、市が原画から制作した。

島立さんは「実現できてうれしい。卒業したが、ほかの地区の生徒も作ってくれたらバスの利用者が増え、糸萱のバスの本数も増えると思う」と話していた。

畑中紀之校長や湯田坂保幸区長も出席し、島立さんの糸萱への思いを喜んでいた。

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