伊那養護生徒の言葉や詩展示 八ケ岳南の学校

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県伊那養護学校中学部1年の小林宏夢さんが書いた言葉を展示している「八ケ岳南の学校」

伊那市の県伊那養護学校中学部1年の小林宏夢さん(13)=箕輪町=が日々つづった言葉や詩などを展示した「ひろむくん こころのつぶやきのせかい」が、富士見町のJR信濃境駅近くの「八ケ岳南の学校」で4月8日まで開かれている。「大人が読んでも励まされ、心を動かせられる。多くの人に見てほしい」と担任の星野光秀教諭=富士見町=が企画した。

「できることかできないことかはやってみたらわかります」「今はふあんでなやんでいてもあとからわらえる時がくる」「どうせやるなら楽しみましょう ゆっくりでも一歩一歩 自分の足で一歩一歩 歩いて行こう 夢にむかって」「がんばりすぎない むりしない かざらないで うそつかない ありのままでそのままで」などの言葉を墨で書いた約30点が並んでいる。

中学部教諭によると、宏夢さんはいつも元気で明るい男の子。家庭で母親と話しているときに言葉が生まれることが多いという。家族で蛍を見に行ったり、学校の臨海学習で海に行ったり、学期の終わりの日などに心が動くと言葉を書いて登校し、星野教諭らに見せてくれる。時には朝書いて墨がまだ濡れていることもある。

「もう言葉がなくなった」と話す時もあるが、しばらくするとまたにこにこしながら言葉を書いた紙を手に登校。教諭たちは宏夢さんとその言葉から励ましや元気をもらい、笑ったり、考えさせられているという。

星野教諭は「宏夢さんの心の世界がたくさんの人に広がり、どきっとしたり、にっこりしたり、共感したり、そうだなあと考えてもらえたらうれしい」と話している。
 午前10時~午後4時。入場無料。

問い合わせは八ヶ岳南の学校(電話0266・64・2933)へ。

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