諏訪日赤 梶川新病院長が抱負

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諏訪赤十字病院長に就任し、抱負を話す梶川昌二さん

諏訪赤十字病院(諏訪市)の新病院長に梶川昌二前副院長(63)が1日付で就任し、3日、同病院で会見した。「重責を担うのでプレッシャーを感じる」とした上で、高度急性期病院の機能強化に加え、高齢社会の進展に伴う地域課題にも向き合うと強調。「基本方針である患者中心の医療を提供し、住民の信頼が得られるよう努力したい」と抱負を語った。

同病院は今年度、第4次中期経営計画(2014~18年度)の最終年度を迎え、当面の課題として5月の大型連休明けにも始まる本館改修を挙げる。3月の新管理棟建設に伴う本館の空きスペースに、導入済みの医療用ロボット「ダヴィンチ」も収納可能なスペースなど2手術室を増室するとし、「手術件数の増加など高度医療の充実が期待できる」と説明。1階には退院後を見据えて手術前から情報提供する患者支援センターを設置したい│とした。

大学病院本院に準じた「DPC特定病院群」の病院として機能を維持する一方、高齢化や人口減少を踏まえ、「安心安全な医療を提供し、諏訪地域の発展に寄与したい」と述べた。

将来的な課題の病院建て替えについては「時間的に余裕があるので、十分検討を重ねて結論を出したい」とし、駐車場不足といった喫緊の課題に対しては「市と協議したい」との考えを示した。

趣味は野球などスポーツ観戦や魚釣り、食べ歩き。松本市内の自宅を離れて諏訪市内のマンションに単身赴任している。多忙の中、「マンションに帰って温泉に入るのが楽しみ」と笑う。

三重県出身で、1980年信州大学医学部卒。県立木曽病院などを経て2002年に外科部長として諏訪赤十字病院に着任。13年から副院長を5年間務めた。専門は消化器外科。

大和眞史前院長は1日付で同病院名誉院長に就任した。

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