高遠ダム桜色に 今夜からライトアップ

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5日夜からのライトアップに向けて行われた試験点灯。高遠ダムの放流ゲートや堤体の一部が桜色になった=4日午後6時40分、伊那市高遠町

伊那市高遠町の高遠城址公園「さくら祭り」で、県企業局南信発電管理事務所(同市)は5日夜から、公園近くにある高遠ダムを桜色にライトアップする。夜桜シーズンの人出を増やしたいと、市や市観光協会と連携して初めて企画。午後6時半~10時に放流ゲートを含む堤体上部をタカトオコヒガンザクラの花のような濃いピンク色に染め上げる。

高遠ダムには、夜間の点検や修繕が必要になった場合に備え、放流ゲートの下に3基の照明がある。平常時は使用しないが、今回、それぞれに桜色のフィルターを取り付けて点灯させる。

4日夜には関係者が集まって試験点灯を実施。高さ約31メートルの堤体の一部と、下流の水面が桜色になり「きれいな色だ」と声を上げた。ライトアップの時間帯に、堤体上部にある別の照明をつけたり、消したりして雰囲気を変える方針。白山橋や高遠ダム管理所の敷地内が主な鑑賞スポットになる。

散り終わりまでを予定。期間中は同管理所でのダムカードの配布を午後10時まで延長する。高遠ダムのカードは人気が高く、一昨年度は2664枚、昨年度は5029枚を配布。今回の試みでダムファンの来訪増も狙う。

「ダムカレー」の提供をはじめ、市と企業局は、地域振興に向けて民間を含めた連携を強めている。市高遠町総合支所は「地域全体で盛り上げたいとの思いからライトアップを提案し、快く応じていただいた」と感謝。「高遠城址公園の夜桜とセットで巡ってもらい、幻想的な雰囲気を楽しんでもらえれば」と話している。

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