諏訪東理大入学の田中さん 「学んで恩返し」

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公立諏訪東京理科大学に入学した田中さん

体に重い障がいを抱え、車いす生活を送る田中洵さん(18)=塩尻市=が念願の大学進学を果たし、公立諏訪東京理科大学(茅野市豊平)情報応用工学科に入学した。田中さんは日常生活でも介助が必要で、大学では親や介助ボランティアらの助けを借りながら4年間の学生生活を送るという。

田中さんは、今年3月に県花田養護学校(下諏訪町)を卒業。「障がいのある人が不便に感じることや暮らしにくい部分などの社会的な障壁を取り除きたい」との思いから大学に進学した。

すでに大学から車で10分程度の茅野市内にアパートを借りて新生活を開始。大学では平日の午前8時30分~午後6時40分の間、交替で親や介助ボランティア約40人の支援を受けて生活を送る。

晴れの入学式を迎えた田中さんは「大学で多くを学び、将来は諏訪地域に福祉器具を作る会社をつくって地域に貢献し、恩返しをしたい」と話していた。

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