岡谷市内 シルクフェアにぎわう

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“シルク岡谷”の歴史や文化を発信する「2016シルクフェアinおかや」(同実行委員会主催)が29日、岡谷市郷田の岡谷蚕糸博物館など市内6会場で開かれた。繭アート体験、シルククラフト展、製糸関連施設の公開など多彩な催しを実施。連休初日の晴天にも恵まれ、多くの親子連れらがイベントを楽しんだ。

このうち蚕糸博物館は、終日入館無料とし、カラフルに染織した繭を使った工作や、「光る繭」から光るたんぱく質を抽出する実験など多彩な体験も併催。親子連れの人気を集めた。

繭を切り貼りして「こいのぼり」を作る繭アート体験では、虹のグラデーションを思わせる14色に染め分けた繭から好みの色を選び、オリジナルの節句人形を作った。

同館がリニューアルオープンした一昨年8月以降、初めて来館したという同市東銀座の西村悠生君(7)、実莉ちゃん(5)兄妹は、繭のこいのぼり人形を丁寧に完成させて「かわいくできた。すごくうれしい」とにっこり。館内を見学して製糸業の歴史を学び、郷土の産業に理解を深めていた。

このほかJR岡谷駅前のララオカヤ2階では全国のシルク製品が集まるシルククラフト展、中央町の岡谷絹工房(旧山一林組製糸事務所)では絹を使った織物や染織の体験を実施。近代化産業遺産群を巡るバスツアー、関連施設の特別公開なども行われた。

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