農家民泊今年度外国人受け入れ 伊那市観光協

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カナダから来日し宿泊先の民家で、ホストファミリーとかるたを楽しむ夫妻ら=伊那市荒井

伊那市観光協会が推進する農家民泊で、外国人ツアー客の伊那市内での今年度受け入れが始まった。第1弾はカナダからの訪日客。これまでの受け入れはアジア圏が中心で、カナダは初めて。同協会は「旅行業者への働き掛けが奏功したかもしれない」と推測、「旅行客にとって民泊が良い思い出になり、次の来伊につながれば」と期待する。

同協会などは、旅行業者が集う国内外での商談会を通じて、市内での農家民泊の売り込みを図っている。受け入れ農家の登録件数は約70軒で、さらなる増加を目指す。

カナダ人一行17人は、3月下旬に来日、国内各地を回り4月中旬に帰国する。宿泊先の大半はホテルで、民泊は伊那市など数カ所にとどまるという。7日に伊那市に到着し、市内9軒に宿泊。同市荒井の「入屋」(屋号)で歓待を受けた60代夫妻は、和室に設けられたこたつに入り、かるたを楽しんだ。「伊那市は山がきれい。住民の皆さんもにこやかに接してくれて、良い人ばかり」と喜んだ。

同協会は「訪日旅行客の受け入れの大半は、県機関を通じてのもの。旅行業者とのつながりを強め、独自での受け入れが進むようにしていきたい」としている。

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