伊那市50年の森林ビジョン応援 ミドリナ委設立

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伊那市が示す市50年の森林ビジョンを官民協力で応援するプロジェクト「伊那市ミドリナ委員会」は10日、設立総会を市役所で開いた。ウエブサイトを構築し、森林を取り巻く現状を幅広く取材して発信。アイデアなども募り、課題解決の方法を模索する。事業創出に役立つ情報を公開し、森林利活用のためのビジネスマッチングも推進する。多様な連携で応援の輪を広げ、市民らの関心、意識を森林に近付ける。

構想した市芸術文化大使で人物デザイナーの柘植伊佐夫さん(58)=同市山寺出身=が代表・委員長に就任。取り組みに賛同するさまざまな分野の27人の委員で構成し、市企画政策課が事務局を担う。

50年後の森林の将来像や市民との関わりを示した同ビジョンを応援し、推進するためにプロモーションを展開。「森・人・美」を活動理念に、課題を探索、共有し、森林資源の価値化を図る。

市は、森林の保全や活用に特化するため創設した新たな基金から同委員会に今年度500万円を交付。事業計画ではデータベースとしての活用も視野に入れたウエブサイトの構築のほか、キックオフイベントの開催を盛り込み、市民と一緒になって目指すべき方向性を共有する。

柘植代表は「50年の森林ビジョンをかみ砕いて分かりやすく市民の皆さん、さらに外に向けて伝えていくのが私たちの役割。委員には各界の専門家がそろったので、さまざまな化学反応も期待している」と話した。

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