国宝茶室を再現 ハーモ美術館で14日から展示

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下諏訪町の諏訪湖畔にあるハーモ美術館は14日から、安土桃山時代の茶人、千利休の作とされる国宝茶室「待庵」を原寸大で再現した複製の展示を始める。7月1日までの会期中に、講演会や茶室内での茶のもてなしも行う。

「待庵」は現存する茶室建造物としては最古で、京都の妙喜庵にある。展示する茶室は長野市の宮大工、北村幸雄さんが仕上げた。2畳の大きさのほか、柱の杉、かまちのキリなど使った素材も忠実に再現している。

会期中は複製茶室の見学ができるほか、14日~20日、5月8日~14日、6月5日~11日の正午~午後4時、茶のもてなしが受けられる。呈茶は予約制で、入館料と別に代金1000円が必要。5月27日には、NHK大河ドラマなどで茶道指導をした表千家教授、鈴木宗卓さんによる講演会「ドラマの中の茶の湯」もある。要予約で、聴講料2000円。

複製茶室の展示は、同美術館が定期的に開いている茶会が50回の節目になるのに合わせて企画した。関たか子館長は「多くの人に気軽に訪れてもらい、日本の歴史や伝統文化に触れる場にしてほしい」と話している。

会期中無休で、毎日午前9時~午後6時。大人1000円、小中高生500円。問い合わせは同美術館(電話0266・28・3636)へ。

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