3年連続で全国最少 長野県民のごみ排出量

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2016年度の県民1人1日あたりのごみ排出量が前年度比14グラム減の822グラムで全国平均より103グラム少なく、3年連続で全国最少となったことが、環境省の一般廃棄物処理事業実態調査で分かった。2番目に少ない滋賀県を8グラム下回った。人口10万人未満の市町村の全国上位10位以内にも県内から7市町村がランク入りし、南信では中川村が358・4グラムで5位に入るなどしている。

県環境部資源循環推進課によると、排出量は02年度の1028グラムをピークに減少が続いている。02年は全国18位だったが、05年に7位、08年に5位と順位を上げ続け、14年は838グラム、15年は836グラムで全国最少を続けてきた。

県では、1人1日当たりのごみ排出量を800グラム以内に納める「チャレンジ800」の運動や、ごみ減量専用の情報発信サイト「信州ごみげんねっと」の運営、食べ残しを減らす「残さず食べよう!30・10運動」、「レジ袋削減県民スクラム運動」などを展開中。

同課では全国1位の要因をこれらの運動の積み重ねと、「市町村の取り組み、県民のごみ減量の意識の浸透」とし、「800グラム達成まであとミニトマト1個分」と呼びかけている。

今年度からの県の総合5カ年計画「しあわせ信州創造プラン2・0」などでは2020年度までに1人1日当たりのごみ排出量795グラム達成を目標としている。今年度の新規事業では地域の中でごみを再資源化して循環させるシステムの検討を始めた。

今回発表された全国順位は2位滋賀県、3位熊本県、4位京都府、5位沖縄県と続く。

諏訪地域の県内順位は、▽35位=原村(700グラム)▽37位=岡谷市(710グラム)▽46位=富士見町(781グラム)▽63位=下諏訪町(853グラム)▽67位=諏訪市(917グラム)▽69位=茅野市(946グラム)

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