駆け抜けた平昌五輪 小平奈緒選手インタビュー

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笑顔で取材に応じ、平昌五輪を振り返るとともに来季への意欲を語る小平奈緒選手=長野市の信州大学教育学部

平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した茅野市出身の小平奈緒選手(31)=相沢病院=が13日、長野市の信州大学教育学部で長野日報社など地元メディアの取材に応じた。多忙を極める中で3月下旬には練習を再開し、「平昌は駆け抜けたオリンピックだった。今はもう次のステップに進んでいる」と小平選手。世界の頂点に立った結果をすでに過去のことと受け止め、今後へのあふれる意欲を口にした。

3度目の五輪となった今大会を「今までの大会よりもすごく自信を持って臨めた」と振り返る。特に国内外のレースで24連勝中(当時)だった500メートルは「自分自身の滑りに集中できた」といい、スピードスケートで日本女子史上初の金メダルをつかんだ。

五輪後は一躍時の人となり、各地のイベントに引っ張りだこ。3月25日には地元茅野市で凱旋パレードが行われ、約1万5000人の市民らから祝福を受けた。短いオフ期間には恩師や支援者へのあいさつ回りも。「いろいろな人に会うことができ、次へのモチベーションにもなった。いいオフを過ごせた」と英気を養った。

1000メートルで世界記録を打ち立て、五輪で金メダルを獲得した昨季を「やっぱり今年も(昨年と同じで)腹八分目」と総括。現状に感はなく、持ち前の向上心は尽きない様子だ。来季に向けては「少しゆっくりのスタートになるかもしれないが、世界記録に挑戦したい。500メートルはもちろんだが、1000メートルももう少し伸ばしたい」とさらなる飛躍を誓った。

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