2018年04月16日付

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春の陽気に誘われて、スポーツシーズンも最盛期を迎えた。このところ、各分野で若い選手たちの活躍がめざましい。無限の可能性を秘めている若い力に一層期待が高まる▼米大リーグでは、エンゼルスの大谷翔平選手が早くも二刀流の本領を発揮。投げては最速160キロの直球と鋭い変化球で強打者をねじ伏せ、打っては3試合連続本塁打を記録。投打でチームをけん引し、米国内ではその活躍を称賛する声が日増しに大きくなっている▼プロテニス界では、3月のBNPパリバ・オープン大会で大坂なおみ選手が初優勝。元世界ランキング1位の選手を破って勢いに乗り、満天下にその名をとどろかせた。伸び盛りの20歳だけに、数年後には世界のトップレベルの選手になることも夢ではなくなった▼平昌五輪では、世界中の注目を集める重圧の中で見事な成績を残した日本人選手たちの勇姿は記憶に新しい。プロ野球界でも多くの新人選手が1軍の試合に出場している。下馬評通りのプレーを見せてくれる人がいれば、ドラフト下位指名ながらも、好機をつかんだ選手もいる▼新年度を迎え、各企業には多くの新人が入社した。希望に満ちあふれた若者を見るのは、すがすがしい。スポーツ選手とは違い、すぐに主力級として働ける人は皆無だろう。だが、今後の努力次第で大きな戦力に成長する。「初心忘るべからず」。今の気持ちを大切にしてほしい。

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