「味工房」20日新装オープン 南箕輪村

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しゃれた雰囲気に生まれ変わった味工房の飲食コーナー

南箕輪村が大芝高原内の農畜産物加工販売施設「味工房」で進めていた増改築工事が終了し、20日にリニューアルオープンする。週末限定で飲食コーナーを夜間営業し、村の特色を打ち出した料理の新メニューなども提供していく。大芝高原の「道の駅」開駅を目指す村は、観光拠点としての魅力を高めた「味工房」を前面に押し出し、交流人口の拡大につなげたい考えだ。

延べ床面積は従来の1.5倍以上の約824平方メートル。好評のジェラートや地元産そば粉を使った料理「ガレット」などが味わえる飲食コーナーをカフェ化し、客席を約90席へと倍増。村と提携するガレット人気店「ルブルターニュ」(東京都)仕様のしゃれた雰囲気に生まれ変わらせた。週末(金~日曜日)に限って営業時間を午後9時まで延長、アルコールも提供することで新たな客層の取り込みを図る。新メニューとして、地元産小麦粉を使ったクレープや2種類の味を楽しめる「飛地カレー」を用意した。

セルフ式レジを取り入れたパンの対面販売コーナーを設け、出来立ての状態で提供できるよう改善。おやきなどの加工作業スペースを広げて一部をガラス張りにし、客が作業の様子を見学して楽しめるようにした。農産物直売コーナーに冷蔵設備を導入し、農家から持ち込まれた農産物の鮮度を保てるよう改善。村内産の果樹や野菜を素材にしたスムージーの提供も5月ごろをめどに予定。九州地方南部のJAと産地間連携し、農産物を供給し合うことも計画。直売所に宮崎産マンゴーが並ぶ日も近そうだ。

多目的体験室や授乳室、生ものを一時保管できる冷蔵ロッカーも新設した。20日には来場者向けのプレゼントなどを用意している。

唐木一直村長は「リニューアルを機に大芝高原が活性化し、交流人口が増加すれば」と期待をかける。

通常営業時間は午前10時~午後6時(パンの売店は同5時)。定休は毎月第1、3、5週の木曜日。総事業費は約1億7000万円で、うち4割近くは、国の地方創生拠点整備交付金などを充てた。

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