認知症早期対応へ「支援チーム」増強 諏訪市

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平林副市長(右)から認知症初期集中支援チームの専門医の委嘱状を受け取る医師

諏訪市は16日夜、「認知症初期集中支援チーム」の専門医に市内の4医師を委嘱した。専門的な立場で関与してもらい、チームとしての認知症の早期診断や対応につなげる。専門医はこれで計8人に倍増された。

委嘱したのは、高林康樹医師(高林内科呼吸器クリニック)、関元博医師(湖南関医院)、薄井智彦医師(薄井内科医院)、五味志文医師(五味医院)。いずれも市医師会の推薦を受けた。市役所での委嘱状交付式で平林隆夫副市長から受け取った。

支援チームは2016年10月に市地域包括支援センター(市高齢者福祉課内)に設置された。これで支援チームは医師8人のほか、市の専門職である保健師3人、市地域医療・介護連携推進センター(ライフドアすわ)の看護師や介護福祉士ら4人で構成する。市の専門職は今後、社会福祉士と保健師が各1人増える予定。

医療だけでなく、介護や福祉の専門職を交えて対応を検討することで、地域での安心な暮らしにつなげる。おおむね6カ月間支援し、対応の方向性を判断する。

関係機関の調整役を担うライフドアすわが17年7月に本格稼働したことを受け、8月からチーム員会議を月1回行っている。17年度はチーム内で11件検討し、うち3件について介入・対応している。

専門医が増えることで、事例の継続的な対応を強化できるという。ライフドアすわの小松郁俊会長は「さらに数人増やし、市内に満遍なく専門医を育てたい」とあいさつ。専門医代表の宮坂圭一医師は「医療だけでなく介護や福祉をみながら対応を考えたい」と述べた。

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