「医療・福祉の充実」課題 伊那市長選調査

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長野日報社は任期満了に伴う22日投開票の伊那市長選について、有権者を対象に電話世論調査を15~17日に実施し、その結果をまとめた。優先して取り組んでほしい課題に「医療・福祉の充実」を挙げた人が41・0%と最も多く、「教育・子育て支援」が17・0%で続いた。「市街地活性化」も16・5%にのぼり、住民の生活に密着する課題への関心の高さがうがかえる結果となった。

市長選には届け出順に現職で3選を目指す白鳥孝氏(62)=西箕輪=と、元市議の八木択真氏(39)=坂下=、元会社員の三石佳代氏(41)=上牧=の新人2人が立候補。無所属同士三つどもえの選挙戦を展開している。

医療・福祉や教育・子育ての分野について、白鳥氏は国民健康保険税の税率据え置きや県内最低水準の保育料の実施、八木氏は住み慣れた場所で老いることができる仕組みづくりや中高生の交通費支援、三石氏は補助金や制度資金の見直しによる予算切り替えを訴えている。

市街地活性化については、白鳥氏が空き店舗対策で市街地居住を進めるとし、八木氏はJR伊那市駅前の再生、三石氏は坂下神社周辺や高遠町の再開発を掲げる。

「医療・福祉の充実」は前回4年前の市長選と同じく最も多く、高齢化社会を反映した格好。47・4%と女性が高く、「教育・子育て支援」も女性が男声を上回った。「市街地活性化」は男性が19・0%と高かった。

世論調査では投票の際に重視する点も聞き、「公約」が27・5%、「行動力」が26・5%とほぼ並んで多く、「経験」が23・5%だった。

市長選への関心については、74・0%が「ある」と答え、「ない」は9%、「どちらともいえない」が17%だった。「ある」と回答したのは男性が79・4% 女性が71・5%だった。

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