価格改定で販売好調 茅野市豊平の住宅団地

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価格改定後に好調な売れ行きを見せるグリーンヒルズヴィレッジ=茅野市豊平

茅野市の住宅団地「グリーンヒルズヴィレッジ」(豊平)の売れ行きが好調だ。販売価格をおおむね半額に引き下げた3月以降、売買契約成立1件、契約予定2件、商談中2件と活況を呈している。売却は3月で2015年12月以来。市都市計画課は、価格改定と住宅建築に対する補助制度が「後押しになっている」と語り、さらに販促活動を推進する方針だ。

同団地は1992年に造成し93年に販売を始めた。1区画の面積が400平方メートル前後と広く開放的で緑豊かな住環境が特長だが、今年2月時点で全226区画中102区画が売れ残り、売り主である市が苦戦を強いられていた。

市は3月、地価下落に伴う販売価格の割高感を払しょくしようと、2007年以来の価格改定を実施。1区画の平均販売価格を1039万7000円から547万1000円に、7万1800円だった1坪平均単価を3万8000円に大幅に引き下げた。

市都市計画課によると、新価格で販売を開始した3月、早々に1件の売買契約が成立。4月中には2件が契約予定で、商談中がさらに2件あるという。市内外の工務店から問い合わせも複数あり、現地を見学する人の姿も目立つ。14日に都内で開かれた「子育て応援移住セミナー」では、多くの子育て世代が関心を寄せた。

同課は価格改定に加え、子育て世帯が区画を購入して市内業者で住宅を新築した場合に上限100万円(市外業者は上限50万円)を交付する補助制度の効果も指摘する。「価格改定で追い風が吹いている。八ケ岳の眺望や気候風土の良さといったイメージを大々的にPRし、地元自治会や(売買仲介の)宅建協会と話し合いを重ねながら、さらに販売を促進していきたい」と意気込んでいる。

問い合わせは、市都市計画課(電話0266・72・2101)へ。

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