辰野美術館の仮面土偶 トーハク特別展へ出品

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東京国立博物館特別展への出品が決まった県宝・仮面土偶

辰野町荒神山公園の辰野美術館に所蔵されている県宝「仮面土偶」が、今年夏の東京国立博物館特別展「縄文―1万年の美の鼓動」(7月3日~9月2日)に貸し出されることになった。県外の大規模展覧会への出品は初めて。町や町教育委員会で、全国的な縄文ブームに合わせたPR効果に期待を寄せている。

仮面土偶は1937(昭和12)年に同町新町で出土し、63年に復元された。高さ約20センチ、重さ約1キロ。ふくよかな両足やへそがつんと前に出た腹部が母性をたたえ、おちょぼ口で愛きょうある仮面をかぶっている。79年に県宝指定。

昨年6月、全国公募した愛称が「日本のへそ土偶 縄文の母ほっこり」に決定。新聞を皮切りに愛好家のSNS、書籍でも紹介されて注目度が高まったことで、今年3月の国立博物館の貸し出し依頼へとつながった。

仮面土偶は同美術館で常設展示中。6月中旬から特別展へ貸し出し、会期中は写真を展示する予定。

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