三つどもえの舌戦 伊那市長選あす投開票

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任期満了に伴う伊那市長選は22日に投開票される。届け出順に現職で3選を目指す白鳥孝氏(62)=西箕輪=と、元市議の八木択真氏(39)=坂下=、元会社員の三石佳代氏(41)=上牧=の新人2人が立候補。無所属同士三つどもえの舌戦を繰り広げている。21日は各陣営とも市街地などで最後の訴えを行い、7日間の選挙戦を締めくくる。

同日程で実施予定だった市議選が無投票になったことで、市長選の投票率に影響を及ぼすとの見方もある。20日までに期日前投票を済ませた人は6145人で前回選同時期と比べて299人減った。ある陣営は「どの候補に有利に働くか不透明」と選挙が低調になることを懸念する。

白鳥氏は、農林業振興、移住定住、企業誘致、社会資本整備と2期の実績を強調。事業の継続を訴えると共に小型無人機ドローンなど新産業技術を地域の課題に組み込むと掲げ、子育て支援の充実も打ち出す。組織をフル活用して日中は遊説、夜は個人演説会を開き、3期目の公約は「安定と飛躍」と訴える。

最終日は竜東、竜西を遊説し、午後4時30分にいなっせ北側広場で決起集会を開く。

八木氏は、企業誘致などを推進する現市政からの転換を主張。地元産業の育成や子育て支援に力を注ぎ「市民との対話を重視し、結果を出せる行政に変える」と訴える。若さと行動力、発想力をアピールしながら草の根の運動を展開。街頭演説のほかインターネットでも政策を発信し、幅広い世代への浸透を図る。

最終日は市街地を中心に遊説して、各地で街頭演説を行う。

三石氏は「支え合える、認め合える、助け合える社会に」と市政の転換を訴え、地域の自然や文化を生かした観光振興やアート市場の開設、補助金の見直しなどを掲げる。1日に出馬表明した出遅れを挽回するため市内全域を細かく遊説し、街頭演説で政策を主張。知名度を向上させ、追い上げを図っている。

最終日は大型店周辺や幹線道路などを通りながら各地を遊説して、街頭演説する。

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