スマホ利用は自己管理 駒工2学年が規則制定

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駒工2学年が自主的に策定したスマホの使用に関する学年規則

スマートフォンは使用可能時間外は使わない―。駒ケ根工業高校(駒ケ根市)2学年115人は、スマホの使用に関する学年規則を自主的に設けて高校生活を送っている。生徒が自ら考えて行動することでスマホによるトラブルを減らす目的。20日に学年集会を開き、今年度も規則に沿って生活することを確認した。

過度な使用による学校生活への支障、インターネット交流サイトによるいじめなど、未成年のトラブルが全国的に増えている。同学年については昨年度当初、校内ではスマホを担任に預けることを強いていたが「自己管理したい」との声が上がり、生徒自らがスマホの使用に関する学年規則を制定することにした。

昨年6月に各クラスの代表者で生徒学年運営委員会を発足し、規則を策定。内容は、▽スマホは朝の学級活動前に電源を切ってロッカーに納める▽昼休み中は用件がある場合は使用できる▽使用可能時間外に使っている友人を見かけたら注意する―など10カ条で同10月から施行している。

学年集会で同運営委員会の竹村和樹委員長(16)は「高校生のうちに自己管理できなければ社会に出ても失敗する。自己管理を始めてから生活にメリハリが生まれた」。伊藤僚副委員長(同)は「スマホの利用と勉強の両立ができるよう、今後も自己管理を徹底したい」と話した。

学年主任の竹内浩一教諭は「高校生が自ら規則を設けてスマホの使用を制限するのは珍しい取り組み。全国的に広まっていけば」と述べた。

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