気軽に集える居場所に 辰野町にこどもカフェ

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草餅を作って交流する子どもとあかりスタッフ

辰野町のNPO法人辰野自立生活支援の会あかり(小林テル子理事長)は21日、町内初めての「こどもカフェ」を共生館あさひケ丘にオープンした。小中学生を対象に月1回開き、郷土食の料理体験や学習支援、悩み相談などを通じて居場所づくりを進める。初回から子どもや保護者ら約25人が集まり、スタッフと草餅作りや会食を楽しんだ。

県内各所でこどもカフェが立ち上がる中、半年前から「あかりこどもカフェ」として開設準備。世代間交流や配食サービスなど従来事業のノウハウを生かそうと、郷土食の料理教室をプログラムの軸にして独自性を打ち出した。

日程は毎月第3土曜日午前10時~午後3時。参加費100円で、県補助金(申請中)と合わせて材料費や保険代を賄う考え。参加定員25人程度。あかりスタッフほか、元教員の住民や信州豊南短期大学の学生ボランティアらが、交流や学習支援を担う。

初回は、地域で採れたヨモギ、ワラビなどの食材を使って調理。子どもたちはスタッフの手ほどきで、米粉を練ってから刻んだヨモギと混ぜて生地を調理。好みのあんを包んで草餅をこしらえると「ヨモギがいい香り。おいしそう」と歓声を上げた。

小林理事長は「手探りの状態だが、多くの人の支援で始動できた。堅苦しくせず、子どもが気軽に集える居場所として定着させたい」と話していた。ボランティアを随時募集している。問い合わせはあかり(電話0266・41・5256)へ。

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