理想の将来へ「夢新聞」作り 辰野中1年

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未来へのイメージを膨らませながら「夢新聞」を作る生徒たち

辰野町の辰野中学校(河手密校長)で24日、1年生143人が「夢新聞」の製作に取り組んだ。自分自身の将来を具体的にイメージして記事にすることで、目標のある前向きな学校生活につなげる狙い。それぞれ夢をかなえる瞬間を文章やイラストなどで書き表し、明るい未来への期待を膨らませた。

同校の夢新聞作りは5年目。県教育委員会モデル事業をきっかけに、趣旨に賛同したPTA自主企画を経て引き継がれ、2016年度からは全国で普及活動を進める一般社団法人ドリームペーパーコミュニケーションズ(同町)に指導を依頼している。

生徒たちは、同法人の米澤晋也代表理事(46)から「夢は思うだけでなく人に伝えると実現に近づく。積極的に記事を書こう」と助言を受け、1時間5分の制限時間で記事執筆に挑戦。「夢実現新聞」の題字が入ったA3用紙と向き合い、夢がかなう年月日や見出しを書いた後、イラストや途中経過を含む文章も書き入れて記事を仕上げた。

4学級ごとの教室に分かれた会場では、作業の遅れた仲間を手伝うなど生徒が協力する場面も見られ、次々と夢新聞が完成。紙面には「高校野球、甲子園で優勝」「念願のレストラン開店」 と心躍るような見出しが付けられ、イラスト欄には 笑顔の自画像が並んだ。 最後に互いの夢新聞を披露して「おめでとう」と拍手でたたえ合った。

4組の五味花音さん(12)は保育士になる未来像を、高倉結さん(12)は幼い頃から習ってきたピアノを続ける夢をつづり「夢を考えるのは楽しい。記事を見て本当になりたいと思えた」「記事を書いたことで、今後も頑張ろうという気持ちが強くなった」と話していた。

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