”桜交流”発展へ意見交換 東部中と高砂中

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これからの交流について意見を発表する両校の生徒

伊那市東部中学校は24日、東日本大震災で被災した仙台市高砂中学校と交流を行った。来校した高砂中の2年生133人は東部中の生徒777人の歓迎を受け、共同制作したテーマソング「高東桜歌」を一緒に合唱。討論会で交流の発展のために何ができるのか、意見交換した。

「さくらプロジェクト」と呼ぶ両校の交流は7年目。津波の塩害で学校のシンボルだった桜を失った高砂中に、東部中がタカトオコヒガンザクラを贈ったことに始まる。一昨年はテーマソング、昨年はシンボルマークを制作し、交流を深めている。

歓迎式典で東部中の鈴木麻弘生徒会長は今までの交流を振り返り、「先輩から代々バトンを受け継いできた。お互いの気持ちを伝え合う交流になれば」と呼び掛けた。

2年生同士、「今私たちが両校の交流の発展のためにできること」の題で討論会をした。東部中の各クラスへ高砂中の生徒が分かれて入り、混成の班をつくって意見を出し合い、クラスの代表となった八つの班が全体会で発表した。「部活の練習試合をする」「マスコットキャラクターを作る」「高東桜歌を歌い継ぐ」など、多くの意見が発表され、聴いていた生徒たちも発表された意見に対して積極的に質問。両校のこれからの交流について、お互いの理解を深めた。

発表後、高砂中の田原満教頭は「考えて終わりにせず、一つでも、二つでも形にしてほしい」と話した。

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