来月5日なかがわハーフマラソン

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中川村で5月5日に開かれる第11回「信州なかがわハーフマラソン」の申込者数が、前大会を348人上回る3911人と過去最多になった。中川ランナーズクラブでつくる実行委員会は、スタッフの多忙化や人手不足を要因に今大会を最後に終了するため、例年よりも多くの選手がエントリーしたと分析。「最後の大会をみんなで楽しんでほしい」と呼び掛けている。

エントリーの内訳はハーフが2756人、5キロが458人、3キロが399人、3キロ親子ペアが298人。半数を超える選手が県外者で、北海道から鹿児島県まで40都道府県と中国から参加があった。受け付けは1月15日~3月31日で、定員3500人に達したため3月11日に締め切った。

大会は1980年ごろに陸上長距離選手として活躍した米山正敏さん=同村片桐、シナノ体器会長=や、県縦断駅伝元選手の小澤豊實さん=同村大草=らが提唱して始めた「中川ウオークマラソン」が前身。通算で26回開かれた。その後「本格的なハーフマラソンに移行しよう」と2008年に第1回を開き、約880人の選手が参加した。

地元スタッフの献身的なもてなしがランナーの間で評判となり、回を重ねるごとに参加者数を伸ばした。第8回からは定員の3500人に達した。参加ランナーの投票で決まる「全国ランニング大会100撰」に、中止した第4回を除く第2回から第10回まで選ばれるなど、全国的に人気のある大会に成長した。

実行委の役員らは、それぞれ仕事の合間にボランティアスタッフの工面や連絡、約90社にもなるスポンサー企業との交渉や調整に当たるなど、大会規模が大きくなるにつれて個人負担が増していた。前大会の第10回終了後の実行委で今後の開催について有無を検討し、第11回を最後に大会を終えることを決めた。

実行委では最後の大会で参加ランナーらにこれまでの感謝を伝えたい考えだ。「いろいろな方法を用意しているが今は内緒」と実行委員長の小塩政志さん(53)=同村大草=。「今回はエントリー数も過去最多の大会となるので、近くの人はぜひ応援に駆け付けてほしい」と話している。

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