仕事は介護予防 シニアジョブカフェ開設へ

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シニアジョブカフェ設立に向けた運営委員会の初会合

駒ケ根市の駒ケ根高原レディスクリニックが主体になって運営する医療、介護分野の関連企業「メディカルハートケア」(山田思鶴社長)は、定年退職した60歳以上の住民を会員とする「シニアジョブカフェGenky(げんきー)」を立ち上げる。「究極の介護予防は仕事をすること」をモットーに、高齢の人たちがもつ経験や能力を仕事に結び付け、健康や福祉の増進につなげる狙い。25日には同クリニックで運営委員会の初会合を開き、規約などを決めた。

シニアジョブカフェは、医師でもある山田社長の人脈で集まった有志のネットワークを活用し、臨時的、短期的な求人情報を提供するほか、職業訓練が必要な人については企業や医療・福祉施設での研修なども計画する。また、会員の現役時代の経験を生かした新規事業の立ち上げなども構想している。

会員は、伊那谷を中心とした県内の住民が対象。カフェは伊那市、駒ケ根市、下伊那郡高森町の3カ所で開く。会場は各地の医療法人施設や公共の集会所などで、当初は3カ月に1度のペースで実施する。山田社長は「お茶を飲みながら気楽に楽しく情報交換し、高齢者の就業につなげる場にしたい」と話す。

今後、準備期間を経て第1回カフェを6~7月に3会場で開く計画。同時に会員を募集する。年会費は1000円で、お茶代は自己負担する。

今回のシニアジョブカフェ設立は、山田社長が20年来温めていた構想を具体化した。「高齢者が心身の健康を維持するには地域社会で、経験を生かして働くことが大切。仕事があり、少しでもお金を稼ぐことができれば、生きがいにもつながる」とし、「カフェは就業支援ばかりでなく、高齢者層の居場所としても活用してほしい」と話した。

問い合わせは事務局の平澤さん(電話080・8900・7880)へ。

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