「大芝高原」道の駅登録 観光振興に注力

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道の駅登録に向けて今月20日にリニューアルオープンした味工房

南箕輪村の「大芝高原」が25日、国土交通省の道の駅に登録された。村は登録に向け、2016年から再整備を進めており、今月20日には中核施設となる農畜産物加工販売施設「味工房」をリニューアルオープンさせた。道の駅の登録を受け、村は観光地としてのブランド力を高め、交流人口の増加や観光振興に力を注ぎたい考えだ。

登録には▽24時間無料で利用できる十分な容量の駐車場▽24時間利用可能なトイレ▽ビジターセンターなどの情報発信施設▽農産物直売所などの地域振興施設―が必要で、大芝高原には駐車場やトイレはあったが、要件を満たしていなかったために再整備。駐車場223台、トイレ11基を設置した。情報提供コーナーは村民プール管理棟を改修。味工房は手作りジェラート、そば粉ガレットなどを販売するほか、農産物直売所を強化し、多目的体験室を新たに設けた。

道の駅登録された「大芝高原」では、日帰り温泉施設・大芝の湯、森林セラピーロードなども隣接し、豊かな自然の中での憩いと癒やしの場を提供。災害時には村の地域防災計画に位置づけられている防災機能を最大限に活用する。7月のグランドオープンに向けて、観光バスなど大型車両が通行しやすくなるよう道の駅の玄関口となるロータリー部分を改修し、大芝高原前の伊那西部広域農道などに案内標識の整備を進める。

唐木一直村長は登録決定を受け、「大芝高原は村の先人たちが植林し、育んできた約150ヘクタールの自然豊かな平地林。登録を契機にして、さらなる地域振興、観光振興の場として発展させ、農業を切り口とした交流人口の増加や地域の活力を高められるよう取り組んでいきたい」とコメントを発表した。

今回は、全国で11カ所が新たな道の駅に登録され、県内では大芝高原のほかに、「南信州うるぎ」(下伊那郡売木村)、「歌舞伎の里大鹿」(下伊那郡大鹿村)も登録された。

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