天下御免の「どぶろく」 御座石神社でまつり

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杯を酌み交わし、どぶろくを飲み干す区民ら=27日、茅野市の御座石神社

脈々と受け継がれる茅野市本町区の御座石神社のどぶろく祭(市無形文化財)が27日、同神社境内で行われた。この日のために3人の当番が手をかけて仕込んだ「天下御免」のどぶろく約1600リットルが振る舞われ、集まった区民らが舌鼓を打った。

どふろくの仕込みは毎年6地区持ち回りで行っており、今年は本町2丁目が当番。当番長の笠原善次さん(73)、書記の佐久一美さん(70)、会計の笹岡丈治さん(69)の3人が、約1カ月にわたって仕込んできた。

厳かな神事の後、当番を代表して笠原さんが「3人が今までお子守りしてきたどぶろくは最高です」とあいさつ。組ごとにどぶろくが配られ、乾杯の合図で待ちに待った酒宴が始まった。60年来、祭に来ているという牛山立男さん(84)は「上々の出来」と今年の味に満足げ。「10杯は 飲んで帰りたい」と勢い良く飲み干していた。

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