諏訪未来創生合宿 「↑すわ」利用高校生と県内外の若者ら

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諏訪地方の高校生と県内外の若者たちとが、諏訪をテーマにまちづくりについて考える「諏訪未来創生合宿」の成果発表会が1日、JR上諏訪駅近くにある高校生の集いの場「Ckplace ↑(あげ)すわ」で開かれた。諏訪地域の活性化に向け、外部の目線を取り入れることなどを目的に企画。諏訪の高校生は「(活性化の取り組みには)まちを知り、好きになることが大事。地域の人との関わりを深めたい」などと今後の活動に向け意欲を高めた。

↑(あげ)すわを利用する高校生5人、島根県や東京都の学生ら若者3人の計8人が参加。参加者たちでつくる実行委が自主運営し、4月29日から2泊3日の日程で活動した。都会と地方との暮らしやすさの違いについて、グループごとに意見交換。子育て世代や高齢者世代の視点から考えてみたり、少子高齢化の問題について話し合った。駅前や諏訪湖周辺を散策、諏訪の魅力の掘り起こしも図った。

諏訪地域外の若者にとっての諏訪は、「縄文時代の遺跡や諏訪大社があるなど、歴史を感じさせる。温泉や諏訪湖など観光資源も少なくない。何より住民同士のつながりが深い」と魅力的に映った様子。発表会で、諏訪の高校生たちは、「今まで気付かなかった観光資源を生かし、イベントをしてみたい」「商店街の営業していない店を活用して、ショップを開いたりペイントしたりして、まちを明るくできないか」などと提案していた。

昨年11月下旬に宮城県石巻市で行われた「子どもの権利条約フォーラム」に参加し知り合った若者たちが、その後の交流を通じて企画。実行委員長の鈴木元太君(16)=島根県=は「(合宿で)諏訪の人に、いろいろな気付きが生まれたと思う。これからが楽しみ」と笑顔。副実行委員長を務めた春山瑞季さん(16)=諏訪二葉高校2年=は「今までと違う視点で、まちを見ることができた。これからも(他地域の人との)交流を続け、アイデアを諏訪のまちづくりに生かしたい」と意欲を見せた。

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