猪苗代の保科正之公の石碑解説 高遠町桜大学

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高遠町桜大学で保科正之公の碑について話す江花俊和さん

伊那市の高遠町公民館は29日、40年目を迎えた「高遠町桜大学」の今年度第1講座を総合福祉センター・やますそで開いた。福島県の「猪苗代の偉人を考える会」の江花俊和会長が講師を務め、猪苗代町にある、高遠藩主や会津藩主を務めた保科正之公の生涯を刻んだ石碑について解説した。県内外の約200人が聞き入った。

石碑「土津(はにつ)霊神碑」は、正之公をまつる土津神社の境内にある。1674(延宝2)年の建立で高さは7・68メートルあり、漢文1943文字で正之公の生い立ちから死去までが刻まれる。

江花会長は、漢文は碑の4面全てに刻まれており「聞いたこともない、見たこともない難解な言葉も出てくる」と説明した。同会で口語訳をしたと報告した上で、碑には正之公の学問、宗教、高く評価されている諸政策についても刻まれているとした。

「名君・保科正之公の大河ドラマをつくる会」の委員でもあり、「庶民第一の政治をした正之公をより多くの方に知ってほしい」と大河ドラマ化を熱望した。聴講に訪れた人に対しては「百聞は一見にしかず。ぜひ猪苗代に来て碑を見てください」と呼び掛けた。

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