20歳に味わうワイン造り 原中2年生

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ワイン醸造を目指してブドウ棚の基礎を作る原中2年生

原村原中学校2年生15人が今年度から、校内中庭を利用してブドウを栽培し、ワイン造りに取り組んでいる。同校独自教科の「原村学」の選択講座の一つ。1日にはブドウ棚の基礎になる支柱を立てたり、番線(針金)を張ったりした。自分たちで育てたブドウでワインを醸造し、20歳になったときに皆で味わうことが最終目標という。

苗は1人1本で15本用意。来年の秋にブドウを収穫し、醸造する計画だ。講師は農業の小林峰一さん(55)=同村中新田=が務める。

1日はブドウの品種、栽培の適地などについて学んだあと中庭で作業を行った。生徒の清水倫生さんは「ワイン造りのニュースを見て興味があった。いろいろな作業があって大変だと思うが過程を楽しみたい」と話した。

苗は4月上旬に小林さんと教諭らで中庭に植え、同20日には子どもたちも加わって苗の支柱立てを行った。

小林さんはいずれは村内にワイナリーを立ち上げることが夢といい、「原村はブドウ栽培に適しており、将来はワインの産地になると思う。講座で子どもたちにワイン造りに興味を持ってもらい、将来作り手になってくれたら」と期待していた。

原村学は昨年度からスタート。生まれ育った原村を知り、古里に誇りを持つ人材育成を目指す。これまで村内で活躍する移住者や卒業生などを授業に招き、原村の魅力や将来の仕事などについて考えてきた。今年度はワイン造り、福祉、原村地域おこし協力隊との活動、ふるさとCM作成の4講座の選択制とし、1年を通じて地域の人とともに学びを深める。

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