「あんぽ柿」ジェラートに 研究会と駒ケ根市

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竜東あんぽ柿研究会が開発したあんぽ柿のジェラート

半生乾燥の干し柿「駒ケ根あんぽ柿」の特産化を目指す駒ケ根市の竜東あんぽ柿研究会と市は、あんぽ柿を使ったデザート「あんぽ柿ジェラート」の試作品を開発した。イベントなどで試食会を重ねて消費者の意見を参考に改良を重ね、来年度の商品化を目指す。

「駒ケ根あんぽ柿」には渋柿の「平種無」を使用。市などが進める農業の6次産業化の一環で、2014年から本格生産している。昨年は約14トンを収穫するなど生産量を伸ばしている一方、賞味期限が20日ほどと短いのが課題。通年販売できる2次加工品の開発を進めてきた。

あんぽ柿ジェラートは、市内にある農畜産物加工販売施設「すずらんハウス」に製造を委託。冷凍したあんぽ柿をすりつぶし、ジェラートに練り込んだ。29日に駒ケ根シルクミュージアムなどで開かれた駒見シルクの里山菜まつりで行った初の試食会では「さっぱりしていて食べやすい」「もう少し果肉を感じたい」などの声が寄せられた。

試食会は3日に同市の竜東農産物直売所かっぱふれあいセンター(かっぱ直売所)で開かれる山菜まつりでも行う予定。研究会販売部の村上孝治さんは「糖度が高いあんぽ柿のおいしさを感じられる品になった。子どもからお年寄りまで楽しんでもらえると思う。より良い商品に仕上げながら、販売方法も検討していきたい」としている。

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