カード集めジオパークに興味を ガイド会

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ポイントカードを10枚ためるとプレゼントされるパノラマ地図「ジオアート」

南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークの説明を行っている認定ジオガイド会(小松千里会長)は、ガイドツアー参加者に配布する「ポイントカード」を新たに作った。カードの活用を通して参加者との対話を促し、リピーターの増加やガイド技術の向上にもつなげたい考えだ。

同会は、伊那市、富士見町、飯田市、下伊那郡大鹿村でつくる同ジオパーク協議会が行う研修と認定を受けた41人で構成。地区公民館や企業、個人から要請を受け、ジオパークの構造や成り立ち、動植物、歴史・文化などを解説している。

作成したカードは名刺サイズの大きさ。先進的に行っている磐梯山ジオパーク協議会(福島県)の事例を参考に、小松会長が昨年8月に東春近公民館の子ども体験教室で露頭のガイドをした際に試験的に使用。子どもたちの反応が良く、同会への導入を提案し、了承された。

ツアーで「素晴らしい質問や発見」をした参加者にカードをプレゼントする。10枚ためて伊那市役所や同会に郵送すると、中央構造線エリアのパノラマ地図「ジオアート」がもらえる仕組みだ。

ツアーは受け身になりがちなことから、カードを活用して参加者の自発的な体験を促し、参加者と対話することで、ガイドの説明技術の向上も図る。

小松会長(68)=同市下県=は「子どもの質問には時にハッとすることがある。子どもの発見や疑問に答えることで、ガイドも勉強になる。ゲーム感覚でカードを集めるために、ジオパークや露頭に興味を持ってくれる人が増えればうれしい」と話している。問い合わせは同会(電話0265・96・8147)へ。

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