商業振興に関心 岡谷市内高校生にアンケート

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岡谷市は、2019年度から始まる第5次市総合計画の策定に向けて、市内の岡谷東、岡谷南、岡谷工業の3高校の生徒に実施した「まちづくりアンケート」の結果をまとめた。「将来に望むまちの姿」について聞いたところ、「買い物が便利なまち」が63・3%と最も多く、商業振興に高い関心を持っていることが分かった。アンケートの結果を踏まえて、まちの将来像について考える高校生会議も検討しており、計画策定に反映させる考えだ。

アンケートは次世代を担う高校生の考えやアイデアを募る目的で、2月に実施。市内3高校の2年生(現3年生)550人を対象とし、520人が回答した。

望むまちの姿について選択肢の中から複数回答を求めたところ、買い物が便利なまちが上位を占め、次いで「娯楽施設が充実したまち」が46・2%、「医療体制が充実したまち」が41・2%となった。一方で、「ものづくりが盛んなまち」は19%だった。

住みやすさに関する設問では、「住みやすい・どちらかといえば住みやすい」が6割近くを占めたが、将来の居住になると「住みたい・どちらかといえば住みたい」は1割にとどまった。

岡谷市への愛着については「好き・どちらかといえば好き」が4割を超えた。集計した市企画課によると「レイクウォーク岡谷の影響でショッピングの充実を魅力に感じている」としている。

「市長であったら取り組みたいこと」についての自由記述では、駅前や周辺の活性化によるにぎわいの創出、道路整備などの意見が目立った。お年寄りが買い物に行きやすい循環バスの強化といった回答もあった。

第5次総合計画は28年度までの10年間を計画期間とし、今年度中の策定を目指す。今後は18歳以上の市民1000人を対象にアンケートを行い、合わせて参考にする。同課は「高校生目線で客観的に評価されている。高校生会議を新たに開くなどしてさらに深く意見を聞き、取り入れていきたい」としている。

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