北斗神社に社号標 神宮寺区長沢町が建立

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参拝者の長寿や安全を祈願した北斗神社の社号標披露式の神事

諏訪市神宮寺区の長沢町(笠原秀孝町内会長)は13日、町内の高台にある北斗神社の社号標の披露式を行った。県の急傾斜地整備事業で石段の参道などの周辺にフェンスが設置された記念として、参道口に建立した。関係者や住民の約50人が参拝者の長寿と安全を願った。

同神社は天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)(北極星)を祭る。200段の石段上にある本殿は、文政8(1825)年に、立川和四郎冨昌らから彫刻技術を学んだ白鳥弥四郎が手掛けた。戦時中は出征兵士の武運長久を祈り、今も長寿の神などとして県内外の参拝者が市内全域を見渡せる眺望も楽しんでいる。

同町内会では2004年に住民が石段を整備した。近年は、地元の景観形成運営委員会が中心となり、参道沿いの斜面にツツジ約700本などを植栽し、草刈りなどして景観を維持している。

今回設置した社号標は、高さ約1・5メートル、横幅約30センチの自然石。「天空の長寿神 北斗神社」と手彫りし、台座は地元の神宮寺石を使用した。

披露式の神事で、諏訪大社上社神職が祝詞をあげ、関係団体代表者が玉串をささげ、社号標の設置を祝った。笠原町内会長はあいさつで「安全対策が着々と進み、多くの人に参拝してもらえる。次世代に引き継ぎ、10年20年先も管理していきたい」と述べた。

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