鏝絵散策にガイドブック 原村教委作成、配布

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原村教育委員会が新たにまとめた、村内の鏝絵を巡るガイドブック

原村教育委員会は村内にある鏝絵(こてえ)を紹介するガイドブック「原村の土蔵を彩る鏝絵~てくてく散歩で心うきうき」を作成し、配布を始めた。「気軽に原村の鏝絵を巡ってほしい」と呼び掛けている。

村教委によると、村内には土蔵の壁に描かれた鏝絵が約1200点ある。鏝絵のある街並みは、2015年に加盟した「日本で最も美しい村」連合の推薦基準でもあり、村の財産として受け継ぎ、発信していきたい考えだ。

ガイドブックは鏝絵を活用し、村の魅力を広く知ってもらおうと作成した。村内を6エリアに分けて、道沿いから見学できる鏝絵(77蔵)を掲載。散策マップも付けた。

鏝絵の制作年代は明治初期ごろから平成に新築されたものまで多彩。エリアごとに土蔵や鏝絵の写真を多数掲載し、歴史や図像の意味などの解説を付けた。四季折々の風景や地区の紹介文も載せ、地域の特徴もたどれる構成にした。

文化財係の平林とし美さんは「土蔵は個人所有のため保存や活用が難しい面もあるが、ガイドブックにまとめることで所有者や住民に村の鏝絵を知ってもらい、守っていきたい。村の文化の一つとして、観光での活性化にもつなげていきたい」と話した。

文化財ガイドブック第5集として1000部作成。B5判、オールカラー、56ページ。村役場商工観光課で無料配布している。問い合わせは村文化財係(電話0266・79・7930)へ。

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