「信濃の国」6700人斉唱 県歌制定50年記念

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県歌制定50周年イベントで「信濃の国」を歌って盛り上がる松本山雅FCのサポーター=アルウィン

「信濃の国」が県歌に制定されて50年となった20日、後世へ歌い継いでいくための記念イベントが、サッカーJ2松本山雅FCの試合に合わせて松本市のアルウィンで行われた。50年の記念事業「未来へつなごう!信濃の国」のキックオフイベントとして県が企画。試合開始前のイベントに詰め掛けたサポーターらの活気ある歌声が青空の下に響き渡った。

セレモニーで阿部守一知事が「信濃の国は長野県をさらに発展させていくシンボルの歌。一緒になって50周年を祝い、歌ってほしい」と呼び掛け、会場全体で斉唱。イベントに参加したサポーターら約6700人が手拍子とともに声を張り上げた。歌い終えると、南スタンドから「ありがとう長野県」とコールが沸き起こり、盛り上がった。

それぞれの子どもを連れて来場した小河原真巳さん=下諏訪町=と有賀未来さん=辰野町=は「久しぶりだったけれど自然と歌えた。県民にとって体に染み付いている歌だと改めて感じた」と話していた。イベントには松本市を中心に活動する中高生バンドやバレエ団体が協力してパフォーマンスを披露。県永久観光大使・峰竜太さんらのビデオメッセージの上映もあった。

「信濃の国」は1899(明治32)年に県師範学校教諭の浅井洌氏が作詞、翌年に同校教諭の北村季晴が作曲。1968年(昭和43)年5月20日に県歌に制定された。県は20日を「『信濃の国』県歌制定の日」として日本記念日協会認定の記念日に登録。特別ウェブサイトも開設し、投稿企画を行うなどして50周年を盛り上げる。

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