下諏訪町政125周年 東俣国有林で記念植樹祭

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将来の御柱用材にするモミの幼木を植える子どもたち

下諏訪町と、諏訪大社下社御柱祭の御柱用材を育てる御柱の森づくり協議会は20日、町郊外の東俣国有林で町制施行125周年を記念した植樹祭を開いた。御柱用材を育む会や下諏訪北小学校みどりの少年団、一般町民ら約250人が参加。将来の御柱用材にするモミの幼木125本を「100年後まで無事に育って」と願いを込めて手植えした。

御柱用材の育成をはじめ、国有林の保水性の向上や下流域への環境保護、子どもへの教育などが狙い。棚木場周辺に85本、上流の樅(モミ)の木街道に40本をそれぞれ植えた。

みどりの少年団からは北小5年生6人が参加した。高さ約2メートルの幼木を垂直に立て、根元に土と落ち葉をかぶせた。ニホンジカの食害を防ぐ防護柵で囲い、最後に水やりをして仕上げた。植樹した場所には立て札を立てた。

初めて植樹を体験した宮坂春輝君(10)=東山田=は「柵に結束バンドを巻くのが難しかった。100年後に、真っすぐで立派な木になってくれればうれしい」と感想を話した。

青木悟町長は「御柱のご用材になる木を育て、水源になっている東俣に植樹をして守っていこう」とあいさつ。同町議会の林元夫議長は「100年後、200年後に里に下りて神になる木は幸せの源」と述べた。

同協議会は昨年までに約200本のモミの木を植えている。

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