川岸山林火災跡地へ植樹 来月9日に集い

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諏訪地方森林づくりの集いで植樹が行われる予定地=岡谷市川岸

県諏訪地域振興局や岡谷市などは6月9日午前10時から、諏訪地区森林づくりの集いを2015年3月末に同市で発生した川岸地区山林火災跡地の小洞沢地区(同市川岸)で開く。式典と記念植樹を行い、森林を守り育てる活動に理解を深める。25日まで参加者を募集している。

市農林水産課によると、山林火災の跡地では、県などの補助金と同地域の樹木の売却を原資として森林の伐採、搬出が進み、事業は植林を実施する段階に移りつつある。火災前はマツタケが生える山だったことから、跡地の南向きの斜面にはアカマツ、北向きにはカラマツを植えていく方針。

森林づくりの集いで行う植樹作業では、アカマツの苗木を約1200本植える。数十年後の森の再生やマツタケが生える環境の復活を願う。森林に親しみ、災害に強く緑豊かな郷土づくりを目指す。同課は「焼けた木の伐採は今年度ですべて終了する。今後は植林が事業の主体となっていく。今回の集いはまさに森の再生に向けた新たな段階のスタートのタイミングで開かれる」と話し、多くの参加に期待を寄せていた。

同火災の焼失面積は45・34ヘクタール。被災地を含めた計約300ヘクタールの山林について地元の新倉山復旧協議会が再生に向けた計画を策定し、県や市の協力を受けながら事業を進めている。

森林づくりの集いの参加希望者は25日までにファクス、メール、郵送で同局に申し込む。問い合わせは同局林務課(電話0266・57・2919)へ。

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