起業の”始めの一歩” 原村で女性支援の講座

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ワークショップが始まり、楽しくおしゃべりしながら手作り品を仕上げる参加者=原村の矢島ペンションスターシップ

女性の活躍する場を支援する連続講座「yazipen de workshop」(実行委員会主催)が22日、原村第1ペンションの「矢島ペンションスターシップ」で始まった。特技を持つ女性たちの、起業のきっかけづくりにしてもらおうと開講。来年3月まで計12回行う。同村などの30~40代の女性が交代して講師を務め、それぞれが得意とする手芸やクッキー作りなどを指導、商売への手応えを試みる。ランチも用意して受講者と交流する。

3年目になり、今年度は「好きを仕事にできる女性を創出する事業」として県の地域発元気づくり支援金を得た。実行委代表の小池美紀さん(40)=原村=は「何かやりたいが、何をしたらいいか分からない女性たちの”始めの一歩”にできれば。講師をすることで(ビジネスの)形が見えてくる場所となり、人と人とのつながりも広がれば」と話す。

特技を生かし起業してみたいが、子育て中や介護などで起業が難しい―という女性も支援。外に出てもらい商売の雰囲気を感じ取ってもらおうと、実行委スタッフが講座の料金設定や宣伝方法など細かなアドバイスも行う。

22日は3人の子どもを持ち、手芸が好きという松本千鶴さん(37)=同村中新田=が講師。同村などから参加した女性8人は、松本さんの助言を受け和気あいあいと作業。コンパクトで持ち運びが簡単な「ルームシューズ」を針と糸で手縫いして仕上げた。

松本さんは「仲間とおしゃべりしながら手芸をするのは楽しい」とし、「子育ての中の作品制作はストレス解消になる」と話した。受講者の一人で、九州から来て茅野市玉川に5年ほど前に定住した佐藤倫子さんは「年齢が近い人たちと、リラックスして仲間づくりができる」と歓迎。昨年度も受講して仲間が増えたと喜んだ。

実行委では講座を受けた女性が、次は講師になり起業を目指してもらえれば―とも願う。内容が決定している前期講座は10月まであと5回計画。6月は2講座ある。問い合わせ、申し込みは企画担当の林美代子さん(電話090・2753・9743)へ。

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