オーケストラと合唱が一つに 音楽の祭典

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クラシック音楽の祭典「バレエ音楽とドイツ・レクイエム」に向け合同練習する参加者

伊那谷を中心とした愛好家らでつくる第1回クラシック音楽の祭典「バレエ音楽とドイツ・レクイエム」(同実行委員会など主催)の練習が終盤を迎えている。出演する伊那フィルハーモニー交響楽団とドイツ・レクイエム合唱団の合同練習も始まり、6月10日の初公演に向けて、お互いの響きを合わせ、ハーモニーに磨きをかける。

同演奏会は、市内外の音楽関係者でつくる実行委員会が、2016年に終了した「手づくりの演奏会」への存続要望に応える形で、新たに企画した。合唱団員126人は、既存の合唱団に所属している人や「手づくりの演奏会」の参加者を中心に、合唱経験者からオーディションで選考。難曲への挑戦で、北沢理光実行委員長は「オーケストラと合唱が一つになる新しい試み。ぜひ大勢の方に聴いてもらいたい」と話す。

同市ニシザワいなっせホールで20日夜に行われた合同練習では、お互いの響きに慣れることや曲の感じをつかむことを目標に、演奏を合わせた。「オーケストラの音に慣れない」「響きやテンポを合わせることが大変」と戸惑いを見せる合唱団員もいたが、「美しい響きが生まれ、良い曲だと認識できた」と手応えを感じているメンバーも。男性の重厚な歌声と女性の伸びやかな歌声にオーケストラの響きが加わり、ホール全体を揺らすような音の波が生まれていた。

公演は、6月10日午後2時から、伊那市西町の県伊那文化会館大ホール。入場料1000円。問い合わせは実行委員会事務局(電話0265・78・5801)へ。

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