飯島中美術部がデザイン 町オリジナル婚姻届

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完成した婚姻届を手にする飯島中学校美術部の部員ら

人口増加策の一環として、入籍するカップルを町を挙げて祝福する機運づくりに取り組む飯島町は、地元中学生がデザインした4種類のオリジナル婚姻届を導入した。町から依頼を受けた飯島中学校美術部の生徒らが手掛けたもので、町花のシャクナゲや特産のアルストロメリア、イメージキャラクターのいいちゃんをデザインに採用。25日には完成した婚姻届のお披露目が同校であり、部員たちが仕上がりを確認した。

祝福の気持ちが伝わるオリジナル婚姻届の導入を検討していた町が昨年12月、現2、3年生の部員20人にデザインを依頼。結婚や町への関心を高めるとともに、子どもたちの郷土愛を育む狙いもあるという。町では寄せられた作品の中から4点を選考し、入籍数が増える6月を前に婚姻届を製作した。

部員たちが描いたデザインは提出者に渡す婚姻届の控え部分に印刷。幸せそうなカップルとともに町ゆかりの花やキャラクターが描かれ「飯島らしさ」が表現されている。

アルストロメリアに囲まれたカップルを色鉛筆とボールペンで描いた3年生の下平蒼さん(14)は「描いたときには記入欄がなかったので、完成品は初めて見た」と感慨深げに婚姻届を手に取り、自身が手掛けたデザインで「たくさんの人が町の中で結婚してくれたら」と期待していた。

婚姻届は4種類合わせて500部用意。町内に住民票を置くカップルらを対象に今月中旬から町住民税務課住民係の窓口で配布している。

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