合葬式墓地を整備 諏訪市

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諏訪市が合葬式墓地を建設する市営角間新田墓地

諏訪市は、市営角間新田墓地に整備する「合葬式墓地」の建設工事に近く着手する。遺骨を共同で納める墓地で、高齢になったり、後継ぎがいなかったりして墓の維持管理が難しくなるなど合葬式を希望する人が増えていることを受けた。11月末の完成、来年4月の使用開始を見込んでいる。

鉄筋コンクリート造の平屋で、地下納骨室(カロート)を含めた 延べ床面積は約40平方メートル。骨つぼを棚に並べて15年保管する「個別埋葬」で400体、遺骨を分けずに地下納骨室に納める「共同埋葬」で1000体を予定。使用料は 近隣事例を参考に個別埋葬は15年で1人15万円、共同埋葬は1人5万円に設定する方針だ。個別埋葬は15年経過後、地下納骨室に埋葬する。工事費は3500万円余。

対象は市内に本籍または住民票がある人。生前に申し込むことができる。

市が2015年に無作為抽出した50~79歳の市民500人に実施した合葬式墓地に関するアンケートでは、将来的な墓地管理に何らかの不安のある人が約7割に達した。合葬式墓地が必要と答えた人も59%に上った。近隣の岡谷市や茅野市、下諏訪町などで合葬式墓地の設置が進んでいることも踏まえて整備する。

来年2月に市民向けの説明会を開き、4月から募集を始める予定。市生活環境課には「いつできるのか」といった問い合わせがあるといい、同課は「高齢などでお墓の維持管理が難しい人に使ってもらえれば」としている。

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