高島城祭にぎわう 諏訪家墓所巡りも好評

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諏訪家墓所を訪れたツアー参加者

第49回高島城祭(諏訪市や諏訪商工会議所などでつくる同実行委員会主催)が27日、同市高島公園一帯で開かれ、大勢の市民らでにぎわった。今回は昨年2月に国史跡に指定された高島藩主諏訪家墓所(同市湯の脇)の見学ツアーを新たに取り入れ、地域の歴史をより深く学ぶ機会を提供した。

見学ツアーには15人が参加した。墓所は藩主菩提寺の温泉寺にある。市教育委員会生涯学習課の文化財担当職員の案内で、2代藩主の諏訪忠恒から8代忠恕までの7基と妻や子どもの墓、家臣らが奉納した約120基の石灯篭などを見学した。

参加者は、背面が船底のような形をし、前面が少し傾いて建つのが特徴的な墓石の解説を受け、参道の石畳の施工技術の変遷に理解を深めた。同職員は「高島城の天守閣は戦後に復興した。その意味で、諏訪家墓所は高島藩を直接的に感じられる場所」と語った。

先祖が高島藩に仕えていたという小口俊吉さん(74)=下諏訪町=は「感慨深いツアーだった。より深く学びたいと思う。個人的にもまた訪れてみたい」と話していた。

高島公園では、高島城が無料開放され、日本城郭協会の「続日本100名城」指定に伴う企画展、砲術や太鼓、長持ちなどのステージ発表、市推奨土産品の販売、市公認キャラクター「諏訪姫」の着ぐるみの登場など多彩な催しがあり、多くの来場者を楽しませていた。

諏訪少年警察ボランティア協会と諏訪署がパトロールを行い、祭りの運営に協力した。

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