高校再編 協議会6月4日始動 上伊那広域連合

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県教委の県立高校第2期再編に向けて、上伊那広域連合は6月4日、上伊那における具体的な高校の配置について地元の意見を集約する「上伊那地域の高校の将来像を考える協議会」の初会合を伊那市のいなっせで開く。29日の同連合議会全員協議会で、計5回の協議会開催など今後の日程を報告した。6~7月の意見聴取などを経て再編案の検討を進め、素案を示す中で12月に地域懇談会やパブリックコメント(意見公募)の実施を計画。来年2月下旬に再編案の成案を公表し、県教委に意見、提案する。

広域連合と県教委が共同で事務局を務める。18人の委員を公表し、県教委が必須として求めた市町村長、市町村教育長、産業界のほかに、PTA、中学校・高校の校長会、医師会、都市圏在住の上伊那出身の若者、ピアノ講師など幅広い分野から選んだ。全8市町村から最低1人は委員になるよう配慮し、女性委員は5人。

同連合は「子どもを持っている親の観点や、現場を預かる教師の声などを大切にしようと人選した。女性の割合も考えた」と説明する。

意見聴取は30人程度を予定。初回の会合で、対象者や聴取する内容、まとめ方などを決める。同連合は「未来を担う子どもたちのことを純粋に考えられる人の意見を聴いていきたい」と、人選のたたき台などを示して議論する方針だ。

県教委は2019年9月までに旧12通学区ごとに地域協議会を設置して意見を求め、21年3月に再編・整備計画を確定する予定。

同連合は3月に「上伊那地域における高校教育のあり方」について県教委に意見を具申した経過もある。担当者は「協議会でも地域全体でどんな学びの場が必要なのか、配置や規模、タイプなど総合的に検討を進めていきたい」と説明する。

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