五平餅が給食に 上伊那の1年生へ入学祝い

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鈴平とJA上伊那から贈られた五平餅をおいしそうに食べる伊那市西箕輪小の1年生

郷土の味に親しんで―。伊那市西春近で五平餅を製造販売する「鈴平」と、JA上伊那は、上伊那地方の小学校32校の1年生に地元産の米で作った五平餅を「入学祝い」として無償提供している。5月31日は同市西箕輪小の1年生が給食の時間に頬張り、「おいしいー」と歓声を上げた。

地元産米の消費拡大と郷土食伝承への願いを込めた取り組み。西箕輪小の1年生クラスにはこの日、同JAの白鳥豊子理事=西箕輪中条=らが訪れ、「お田植えが終わった頃、近所の人たちで山椒みそを作り、『ごくろうさま』と一緒に食べた味です」と五平餅を紹介した。

同社特製のごまみそだれを付け、ぞうり(わらじ)型の五平餅を味わった。小島陽君(6)は「お米はもちもちで、たれは甘くて、とってもおいしい」と笑顔だった。

原料の米は同JAが提供している。各校への配達は7月中に終える予定。鈴平の鈴木良典会長は「古里の郷土食として、いつまでも心の中に残っていけば」と願っている。

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