笑顔で笑って18年 土橋会が楽しむ会

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長年続く土橋整形外科歯科医院の「楽しむ会」でお年寄りを楽しませるボランティアたち

2000年に介護保険制度が始まって18年。茅野市の医療法人社団土橋会(土橋善蔵理事長)は毎月1回、同市塚原の土橋整形外科歯科医院で「楽しむ会」を開いている。地域のボランティアが歌や三味線、ハーモニカや踊りを披露し、デイケアや施設を利用するお年寄りが笑顔で歌声を響かせる。「みんなが楽しむ」(土橋理事長)ことが継続の力になっているという。

楽しむ会は土橋理事長の呼び掛けで始まり、ロータリークラブの仲間などが無償で続けてきた。「きよみず会」の真道弘雄会長(76)=原村=が尺八と司会を担当し、飯田さと子会主(80)=諏訪市=と河西妙子さん(70)=同=、薄井しず子さん(80)=茅野市=が歌と三味線を担う。シマダヤ楽器会長の五味一章さん(79)=茅野市=がハーモニカを演奏している。

5月22日の「皐月を楽しむ会」は「五木の子守唄」で開幕。生演奏に合わせて昭和歌謡や民謡など計13曲を全員で歌った。市内温泉施設をたたえる理事長作詞の「いい湯だな」から、「東京だョおっ母さん」に合わせて、壁に張った二重橋や九段坂、浅草の写真を順番に見上げ、東京見物を楽しむおなじみのパターンを経て、理事長と女性メンバーが「麦畑」で純情を演じて大団円を迎えた。

終了後、土橋理事長(81)は「歌を歌い、踊りを見ることで利用者さんは若返る。みんなが楽しむから続いてきたと思う」と振り返り、長年の協力に感謝。飯田さんは理事長や仲間の献身をたたえ、「喜んでいただけることに喜びを感じてきました。これからも喜ばれることをモットーに続けていきたい」と話していた。

同医院では楽しむ会と同様に、理事長のめいの花柳流俊秀幸さん=茅野市=と小林幸子さん=富士見町=が月1回、日本舞踊を介護保険開始当初から利用者に届けている。

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