馬の力で田んぼの代かき 昔ながらの農業体感

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農耕馬による代かきに取り組むカナディアンファームの関係者たち

原村のレストラン「カナディアンファーム」は、八ケ岳エコーライン「一番塚交差点」近くの田んぼで農耕馬の力を借りて代かきを行った。仲間や観光客ら約30人が参加。子どもたちもはだしで田んぼに入り、昔ながらの農作業を通じて馬の力強さと農業の大変さを体感した。

伊那市高遠町で農耕馬と暮らす「うまや七福」の横山晴樹さん、紀子さん夫妻を応援しようと、馬の派遣を依頼している。今年が3年目。オーストリア原産種の農耕馬「ビンゴ」が水しぶきを上げて田んぼを歩くと、家族連れや観光客が続々と集まってきた。

大人や子どもは馬が引く農機具「馬鍬」を手で押さえ、馬の力に合わせてくわの先の入り具合を調節。転んで泣く女の子もいたが、穏やかな笑顔が広がった。同ファームを経営する長谷川豊さん(64)は「人間と馬の息が合っていないとできない仕事。一度途絶えたので道具もない。自分たちで作って改善している。ずっとやり続けることが大事」と話していた。

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