早乙女手植え豊作祈願 諏訪大社上社御田植祭

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御田植祭で、一列になり豊かな実りを祈願しながら苗を植える早乙女たち

諏訪大社上社の御田植祭が3日、諏訪市神宮寺の本宮近くにある藤島社斎田であった。白装束、赤だすき、すげがさ姿の早乙女23人が、秋に豊かな収穫を迎えることを祈りながら、青々とした苗を植えた。

14~25歳の早乙女たちは本宮で奉告祭をした後、約400メートル離れた藤島社に移動。神事に引き続いて、スワヒカリの苗を一株ずつ手で植え付けた。耕作長の小林孝嘉さん(77)=同市神宮寺=が「ゆっくり丁寧に植えるんだよ」とアドバイス。早乙女たちは額に汗を浮かべながら作業に取り組んだ。

大役を終えた早乙女たちは、手足の泥を落とすと安堵の表情を見せた。県外の大学に通う佐久彩香さん(19)=富士見町乙事=は「暑かったが何とか役目を果たせた。母も早乙女を務めたことがありあこがれていたので、念願がかなってうれしい」と笑顔を見せていた。

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