南ア・ジオパーク協議会 入笠山で初研修会

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ジオパーク協議会の認定ガイド研修会で、釜無ホテイアツモリソウを見学する研修会参加者たち

南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク協議会は5日、認定ガイドを対象とした初のスキルアップ研修会を富士見町の入笠山一帯で開いた。諏訪、上伊那地方の17人が参加し、入笠山固有の希少植物「釜無ホテイアツモリソウ」や入笠湿原を見学し、一帯の地層構造について学んだ。

認定ガイドの養成は2011年度から開始し、昨年度末で139人になった。それぞれ自主的に学びながら学校の授業や公民館講座、ツアー客の案内役として活躍しているが、さらに知識と経験を深めてもらおうと研修会を企画した。

認定ガイドの1人で釜無ホテイアツモリソウの保護に取り組む平林啓作さん=富士見町=が案内役を務め、地層の分かれ目が観察できる同町先能地区内の「先能露頭」や、釜無川が山を洗掘した様子を見て取れる「貉窟堰堤」なども訪れた。

宮田村から参加した男性は「まずは友人や親類を案内できるように見識を深めたい」と、熱心にメモを取りながら見学していた。

研修会は今年度内に計5回開き、同町のほか下伊那郡大鹿村内での現地視察と、ガイドの実践を重ねる予定だ。

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